【GO】窪塚がカッコイイだけかな
窪塚作品が見たくて見たけど正直あんまり...
在日韓国人をテーマにしていて国籍の違いを超えて一人の人間として自立していく、って感じの話なんだけど結局その問題はあんまり解決されたようには見えない。
ちょっと恋愛のストーリー部分が力技かなー、というか浅い感じがしてしまった。
人種差別を解消したいっていうテーマがあるのかもしれないけどこの映画で描かれている主人公以外の朝鮮文化があまりにもひどくてむしろ人種差別につながるんじゃない?という感想。
まぁやはり窪塚はカッコイイんだけど。
【ピンポン】人生の中で五本の指に入る好きな映画
映画ピンポンめちゃくちゃ好きです。
もう何回見ただろう。全然飽きない。
お金も技術もかけてないけどしっかりとした脚本で一言一言に無駄がなくダレることなく最後まで一気に軽く見れる、邦画の素晴らしい作品。
どうもハリウッドの派手な映画は苦手で、表現しづらいけどピンポンの方が100倍味わい深い。
主演の窪塚は本当に何やらせても味ありまくりで超魅力的。ダサいキャラでもかっこいいしただのイケメンとかじゃなくてフックが効いてる。
この辺の邦画の名作には小説でいうところの空白を味わう、という楽しみ方が出来るのがやはりいいところだろうか。
表現しすぎない、説明しすぎない。1カット、一言、一つの表情でいろんなものが見えてくる、そんな噛めば噛むほど味が出るような感覚。
「反応反射音速光速!」
とか
「ここはイイ、また連れてきてくれ」
とか
「I Can Fly!」
とか名言揃いだし。
あと特筆すべきはスーパーカーの挿入歌、主題歌も最高なんです。
ピンポン ペコとスマイル 再起をかけて STROBOLIGHTS
たぶん何年たっても色褪せない名作だし見るたびに良さを感じることが出来る作品のはず。必見。
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サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者
amazonプライムビデオで見かけて気になったので見てみました、サイタマノラッパー。
プライムビデオで観れるのは3だけだったのでとりあえず見たんですけど3だけでも全然大丈夫です。
内容はというと田舎でラップをしてた主人公が東京に出てアンダーグラウンドミュージック界隈からもっと闇の世界へとどんどん落ちていく話。
もう全体的に見てて痛々しいんです。とても社会の闇を見ている感じの。
どこまでがリアルなのかはわからないけど(音楽シーンで言えばある程度リアルな部分もあるかと思った)闇金ウシジマくんを見てる時と同じような感じ。
救いようのないような話だけど妙にラップが一筋の光のように映る。
ラップの映画ってけっこう笑える感じになりそうだけどけっこうリアルなラップが少し響いてくるような。
ラップって音楽じゃなくて生き様なんだなと不覚にも思ってしまう。
かなり賛否両論分かれる作品な気はするけど記憶に残るという点においてはその辺の売れてる映画よりも価値があるのかもしれない。
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SR サイタマノラッパー ‐日常は終わった。それでも物語は続く‐
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<インサイドヘッド>これは表現力に脱帽
インサイドヘッドを見ました!
さすがピクサー作品!
想像力と表現力がやばくて感動した(>_<)
ストーリーに感動っていうよりこんなにも子供や人の心の中を面白くかつ的確に表現出来るのか!という感じ。
ざっくり概要を説明すると主人公の女の子頭の中の感情がそれぞれキャラクターになっていてそのキャラクター達の行動によって女の子が揺れ動き成長していく、という感じ。
人間の感情の動き心のメカニズム、成長の過程を素晴らしい表現で見せてくれる。
自分の子供の時の心の動きを思い出しながらひたすら「わかるわかる」ってなる。
感情のキャラの中では喜びの感情が主役なんだけど人間の成長には必ずしもポジティブだけでなくいろいろな感情がせめぎ合うことで成長していくということがよく表されていた。
これは超名作だと思うので必見。
ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法
- 作者: エド・キャットムル著,エイミー・ワラス著,石原薫訳
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【曲が良い作品】デジモンアドベンチャー【映画じゃ無いけど】
曲が最高なデジモン
Butter-Fly Perfect Final Version
amazonプライムビデオにデジモンアドベンチャーがあったので懐かしくなって全話見てしまいました。
いやぁ〜懐かしかった!というのが一番の感想。
その次に思ったのはデジモンが名作たる所以は
曲の良さ
にあると思いました。
主題歌のButter-Fly
と
挿入歌のbrave heart
もうこれでかなり雰囲気もっていってますね。
イイ感じのシーンで流れるこの辺の曲たちがめちゃ雰囲気をイイ感じにしてます。
進化のシーンとかね。
逆に考えるとこれ曲が微妙だったら全然感動できんな、って思いました。
進化のシーンとかはまぁ使い回しだし、曲がダサかったら絶対もちません(笑)
主題歌とか挿入歌ってめちゃくちゃ大事ですね。
同じく曲が良い作品
天元突破グレンラガン 空色デイズ - 中川翔子 ver A (OP1)
そう、主題歌と挿入歌で感動するといえば天元突破グレンラガン!
しょこたんの曲がめちゃくちゃイイんですよね。
音楽の力は偉大ですね。
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METALLICA THROUGH THE NEVER
2015年、映画館で見た映画で最高だったのは
メタリカのスルーザネヴァー
ですね。
もちろんI-MAXで見ました。
僕はメタリカの大ファンなのでそりゃあもうワクワクしました。
ざっくりの内容としてはメタリカのローディーの少年を中心にストーリーがあるのですが半分以上はライブ映像です。
ライブと並行してストーリーが流れる、という感じなのですがまぁそこはけっこうどうでもいい(笑)
ひたすらライブ映像がカッコイイです。
I-MAXで見たので映像も音も半端無かった。
これは映画館で見る価値がとてもあったなという感じです。
もちろん映画館でなくても見てください。
メタリカを元々好きで聴いてる人なら名曲がどんどん出てくるのでマジ興奮しますよ。
逆に普段全くメタルとかも聞かなくってA◯BとかEX◯LEを聴いてるような人にも見て欲しいかも。
ほら、バンドとかメタルってクソカッコイイんだぞ!って。
細かいことはいいのでとりあえず見てみてください。
ぼのぼの
ぼのぼの、楽しいことは必ず終わるし、苦しいことも必ず終わる。この世にあるのは全部必ず終わってしまうことばかりだ。なぜだと思う?それはたぶん、生き物というものが何かをやるために生まれてきたわけじゃあない証拠だろう。【劇場版】スナドリネコ
今回DOが紹介するのは伝説的アニメぼのぼのです。
原作の漫画、テレビアニメ、劇場版なんかがありまして今回紹介するのは主に映画の話です。
見てもわかるように非常に愛くるしい絵柄で癒し系な感じの作風なんですが、テーマが非常に哲学的なものを扱っていることでも有名です。
主人公のぼのぼのや周りの友達が子供からの目線で世界をどういう風に捉えていくのか、そしてそれに対する大人たちの回答などから、人生や世界について考えさせられてしまいます。
ぼのぼのあなどるなかれ、です。
中でも劇場版は原作者のいがらしみきおさんが監督脚本絵コンテまで手掛けていて、かなり本気の仕上がりになっています。
癒し系と思いきやメッセージ性MAXな内容にびっくりするかもしれません。
「楽しいのって、どうして終わってしまうんだろう。」
ぼのぼののこの素朴な疑問を中心に物語は進んでいきます。
こういったとても純粋な子供だから持てるこういった疑問に対して、大人になって今一度ゆっくり考えてみると新たな発見がある気がします。
そしてかなり仏教的な哲学が根底に表現されていて、根本的な生き方について考えさせられるという、おだやかでありながらも見逃せないストーリー進行になっていて本当に名作です。
見終わったあとの満足感はハンパないのでぜひ見てみてください。
しかしDVDのレンタルはないのでYoutubeしか無理かな〜(笑)
ぼのぼの名言集(上) 「今日は風となかよくしてみよう」 (竹書房新書)
- 作者: いがらしみきお
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2012/12/24
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